マラソン後の鍼治療


42・195キロも走るマラソンは筋疲労がとても強いです。
水を飲まなければ脱水症状になるとも言われ、現在のマラソン競技には途中に給水所が必ず設けてあります。

過酷な競技だからこそ、その後のケアが大切になります。
ある調査ではマラソン後に発生する筋痛が、ランナーの9割をしめていました。
走り終わった直後に、筋痛が発生する場合と、翌日、または翌々日に出る場合とあります。

マラソン後のランナーに鍼治療をした所、
14%のランナーが、いつも起こる筋痛が全く起きなかった、
43%のランナーがいつもより筋痛が軽かった、
31%のランナーがいつもより少し筋痛が軽かった、
12%のランナーがいつもと同じように筋痛が起きた、と報告がありました。

またこの報告には、鍼治療後の不快感や症状悪化を訴える方はいなかったとの報告も一緒に添えられていました。

この、筋痛というのが怪我の元になることが多いので、この処置をする意義は十分あるように報告からも分かります。

数値として今どれだけ筋肉が疲労しているか簡単に検査できれば、もっと鍼治療の意義が上がると思います。
血液検査などで、筋疲労を測ることは出来ますが、その場ですぐわかるものではないです。

また検査の数値を鍼師は測ることは出来ないので(血液検査)
こういった測定もされないのですが、
こういうことが分かるともっと安心して治療を受けることが出来るのではないかと感じます。


鍼治療の話とは少しそれますが、スポーツ前の体操は良くするのですが、スポーツ後の体操はおろそかになりやすいです。疲れているので、しないかったりします。
勿論、スポーツ前の体操も大切ですが、疲労した筋肉をほぐすという意味ではスポーツ後の体操の方がもっと大切です。

施設の借りている時間の為できないと言うのもあって、分からないでもないですが、是非スポーツ後の体操に時間をかけてください。

年齢がかさねばかさむほど怪我をしやすいので、
年配になってからの運動や久しぶりにスポーツを楽しむ方は特に入念に行ってください。

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