電気鍼


鍼の種類として、鍼を打った後に、低周波の電気を流す方法(パルス)があります。
二本の鍼に電極を流して、筋肉がピクピクと動かします。
電気を流すことによって症状を抑えます。
人間の体にも微量ながら電気が流れており、その電気の流れを良くする為に使います。
効果としては、痛みや痺れなどに効果的です。

どれくらいの周波数流すか、強さをどうするかによって効果が違います。
痛みに対して、高い周波数をで行うと痛みが弱くなります。
痛みを感じる閾値が上がるためです。
閾値とは、ある値以上になると感じるものであり、その閾値を上げて感じるものを感じなくさせます。

今、どこの治療院でもこの電気を使った鍼治療(パルス)は行っていると思います。
というのも、ある程度鍼を打てれば、経験がなくても効果が得やすいからです。
以前は、人の手で刺激量を決めてたので、効果が得にくかった。
そして、刺激量を数値として決めることが出来るのでこの方法が用いられています。

鍼灸大学での実験もこの方法で用いられるため、学会などの研究報告にも用いられています。
関東にある大学として筑波短期大学がそうです。鍼の専門学校でも必ず勉強します。
稀にこの方法を行わず、昔ながらの方法で行う先生もいますが、基本的にはこの方法が一般的です。

難病治療など、現代医学でもなかなか治療法がない時に鍼を用いることがありますが、
そのときも、電気を流します。

電気鍼(パルス)使えない例として、ペースメーカーを使用している心臓疾患の方には使えません。
また、刺激に弱い方、もしくは刺激に弱い方には使いません。
ある程度の深さ鍼を刺しますが、浅いとピリピリとした感覚が出て、効果も弱いからです。
筋肉に刺さるとピリピリした感覚ではなく、筋肉も動くため心地よい感覚になります。
筋肉まで刺す必要性がなければ電気は使いません。

電気なのでまだまだ研究する価値は高いはずです。
中国では麻酔を使わず、鍼で麻酔をしていたときがありました。
そのときもこの電気を用いて行われていました。
麻酔薬を使わないので、術後の経過がとてもよいのです。

テレビの撮影で手術映像が流れたことがありますが、
そのときも、患者は意識がある為、目を開けて医師と会話したり、カメラを見たりしてました。
この映像がアメリカでも流され、鍼について研究もされアメリカでも鍼が普及した経緯があります。
しかし、この鍼麻酔にも限界があり、毎回麻酔が効かなかったりしたため現在では中国でも殆ど行われていないようです。
ただ、鍼麻酔として実際に使われていたように、痛みに対して抑える効果があることは確かです。

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コメント(1)

砂越 雄二 :

動物病院で犬猫に鍼治療をしている者です。
低周波による電気鍼について教えて下さい。
急性痛、慢性痛でHz使い分けますか?
使い分けるなら、どのように設定して行いますか?
宜しくご指導ください。

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