緑茶も食道がんのリスクを高める?
飲酒やタバコは癌になる確率を高める因子だが、特に食道がんに対する危険因子は飲酒やタバコを吸わない人に比べて9倍から11倍も高いことが分かった。
この調査は東北大学の石川医師らの研究によるものだが、1984年から9年間40歳以上の男性を対象に行ったものです。
飲酒とタバコについてそれぞれ吸う人吸わない人を調査した結果が飲酒の場合は(毎日飲む人)2.7倍、タバコの場合(毎日吸う人)5倍。
これに飲酒プラスタバコを組み合わせた場合が9.2倍となりました。
この調査には平行して緑茶を毎日5杯以上飲む人も調査されており、単独だと1.7倍。
そして興味深いのがタバコと飲酒と緑茶を組み合わせた場合11.1倍と癌になる確率が高くなるというものでした。
この調査は朝日新聞が昨年の朝刊に掲載していたものですが、緑茶が癌、特に食道がんに対してリスクを高めるものという意外な結果でした。
お茶ブームが広がり緑茶も飲む機会が以前にまして増えたかと思います。
ただ、この朝日新聞に掲載されていた記事には緑茶が熱かったかどうかは記載されてはいませんでした。
食道がんのリスクを高める因子として以前から言われていたのはタバコ、飲酒、刺激物(辛いものなど)や熱いものでした。
ということは緑茶が熱かった可能性は高いと思います。
なので信憑性はなんともいえませんが、確かなことは刺激のあるものを食べると食道がんになりやすいです。
癌に対する医療の進歩はめまぐるしいんですが食道がんは今でもなかなか治癒しません。
手術で食道を取り除く方法がありますが、取り除いたときには他の臓器への転移が進んでいます。
なぜかというと、食道が刺激に対しての知覚がないからです。
熱いものを飲み込んだとき食道が感じることは殆どありません。
痛みを感じることが食道自身にはないので、痛みを感じたときにはすでに重症となっていることが多いんです。
早期発見が叫ばれていますが、その早期発見が難しいのが食道なんです。
ですから日ごろから刺激のあるものを取るのを控えることをお勧めします。
但し、控えている人がならないわけではないのであしからず。
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