鍼師の健康学 鍼師のなり方や、鍼師から見た健康法、豆知識、東洋医学のすばらしさを伝えていきます。

2007年03月31日
 ■  体を軟らかくする為に!

バレリーナや体操をしている人って体が柔らかいじゃないですか。
関節っていう関節が柔らかい。
バレリーナや体操の人って骨盤も柔らかいし、体幹も柔らかい。
足や肩なんかは毎日行えばある程度までいけるんでしょうが、体幹なかなか難しい。
どうやったらこんなに柔らかくなるんだろうと感心しちゃいますが、中にはこんな人がいました。

もっと柔らかくなりたいので関節をずらしてください。
本人がいうには、骨格的に筋肉を柔らかくしてもこれ以上柔らかくならなので関節の遊びをもっと作って欲しい。

確かに関節は骨と骨の組み合わせで出来ているのである一定以上動かすと
ストッパーがかかるのでいくら柔軟をしたところでそれ以上可動域を大きくすることは出来ません。
ただ、そのストッパーをはずすということは関節が外れることを意味していて、脱臼の可能性が高くなってしまいます。

それでもやって欲しいと言われたので、関節の可動域を広くする為に関節の遊びを作りました。
これは鍼では出来ないんですが、この方の場合は足をもっと高く上げたいということだったので股関節の動きを広くしました。
骨盤の位置を移動させてより高く足が上がるようにしました。

後は本人がストッパーのなくなった分さらに柔軟を行えば体はもっと柔らかくなっていきます。
関節部分の筋肉はつけないと本当に脱臼してしまうので筋肉もつけてもらうよう指導して治療は終わりました。

この方はプロではなく学生でチアリーディングをしているんですがプロ顔負けのプロ意識がありました。
大会も近いということだったので今回は特別行いました。
実際問題怪我のリスクを高めることで足が上がるのはどうなのかと思いましたが、
本人もリスクを承知の上でやって欲しいということだったので。情熱に負けたというか・・・

普段は治療する立場なんですけど今回は逆に悪くするような治療なのであまりしたくはないですね。

2007年03月28日
 ■  加護ちゃん引退!

元モーニング娘の加護ちゃんがまた喫煙しました。
芸能界引退。
そこで未成年者の喫煙のリスクについてです。

加護ちゃんは17歳の時に喫煙が発覚して今回また19歳で喫煙が発覚しましたが、未成年者が喫煙をすると癌になる確率が高くなります。
それは成人のリスクの何倍にもなります。

15歳から19歳の間でタバコを吸うと通常の肺癌のリスクの5倍高くなります。
15歳以下だと肺癌のリスクは8倍にもなります。
とても高いリスクというのがこの数字を見て分かるかと思います。

また、妊婦の喫煙者になると、未熟児や早産につながり胎児の命にまでかかわります。
たった喫煙ごときで人の命にかかわるのが喫煙です。

やめるのはなかなか難しいので、今吸っていない人は吸わないように。
男性と女性を比べて男性は喫煙率が減少傾向にありますが、女性は喫煙率が増加傾向にあります。
妊婦になるのは女性。。。
少し気をつけたほうがいいかもね。
特に今は少子化傾向なので、少子化に歯止めを利かせるためにもタバコを吸うのは控えましょう。

では、加護ちゃん引退からタバコの喫煙リスクについてでした!!!

2007年03月25日
 ■  告白!!

治療院に勤めているといろんな人がいます。
治療院に来る人は男性、女性多くいますが中には恋人を探しに来ているような人もいます。
治療院が恋人を探す出会いの場になっているみたいです。

実際、治療院に勤めている人は休みが少ないせいか出会いの場が少なくなりがち。
病院なんかでもそうだし、会社に勤めていてもそうだけど学生時代のように出会いがない。
職場に人数がいれば職場で恋愛もあるかもしれないけど、鍼のスタッフはそれほど多くないから出会いが少ない。
なので患者さんと付き合うってことも結構あります。

男性スタッフより女性スタッフの方が声をかけられて付き合うケースが多いですね。
鍼に来るような人は比較的金銭的に余裕がある人がいたりするからそこで出会いもないしふらっと付き合っっちゃうみたい。

付き合うまでのパターンがあって、初めの頃は声をかけれない。
で、何回か指名して来てコミュニケーションが取れてきたら連絡先を聞いてくる。
そして、食事の約束を取り付けてそのまま・・・みたいな。

同僚でもこういう付き合い方はけっこういるし、そのまま結婚しちゃう子も中にはいるね。
こういう積極的な人は女性はしないからこのパターンは患者さんが男性ですね。
男性スタッフが患者さんと付き合うのは逆に声をかけていくみたいだけど意外に成功率は高いみたい。
鍼って裸に近い状態だから気も許すんじゃないのかな。
だからそういう返事もOKが多いとか。当然人にもよると思うけどね。

もし女性スタッフを口説きたかったら積極的にアプローチするのが効果的なのかも。
実は声をかけられるのを待っているかもしれないし、
出会いの場が職場にしかない女の子だとコロッといっちゃうよ。

2007年03月20日
 ■  腹式呼吸でダイエット!

ダイエットのために運動する時間を作ったり、サプリメントを購入したり、
新しく何かをするのってなかなか難しいことですよね。
そこで誰もが普段、意識せずにしている呼吸に着目してみましょう。

呼吸法には「胸式呼吸」と「腹式呼吸」があります。
胸式呼吸は肋間筋を使うのに対して、腹式呼吸は横隔膜を動かして肺に十分酸素が入り、
胸式呼吸の約3~4倍の酸素を取り込む事ができます。
酸素を大量に取り込むことで新陳代謝アップ、気持ちが落ち着く、胃が活発になる、
腹筋が鍛えられるなど、いいことづくし。

ストレスを感じると交感神経が活発になりますが、
腹式呼吸をすると副交感神経が活発になり、血液循環を促進させ腰痛、高血圧、
更年期障害などに効用をもつともいわれています。
さらに腹式呼吸を覚えることによって他にもダイエット以外にも効果が期待できます。
声が大きくなったり、その声量で歌がうまくなったり、また初対面の人にも印象がよくなったりします。
そんな効果が期待できるなら是非マスターしたい。

では、簡単な練習方法です。まずは仰向けになって行って下さい。
口からゆっくりと5秒程、時間をかけながら息を吐き出します。
このとき両手をお腹に当てながら息が出て行くのを意識します。

次は鼻からゆっくりと(5秒程)息を吸い込みます。
この際、お腹が膨れるのを確認しましょう。
息を吸い込んだらおへその10センチ程下に息を溜めこむのを意識しましょう。
この際、息を止めないで最後に口から息を吐き出します。
これを無理をしない程度に何度か繰り返します。

腹式呼吸はリラックスして行うのがポイントです。
肩や他のところに力が入っていたら効果が半減してしまいます。
副交感神経に働きかけるので力が入らない仰向けから行うんです。

慣れないと難しいといわれている腹式呼吸ですが、
お助けグッズや本も売られているので参考にしてみてもいいですね。
常にこの呼吸法で生活するのはさすがに難しいので、
気がついたときにこの呼吸法を意識することでダイエットに役立てましょう。

2007年03月19日
 ■  大きな火傷でうみをだす。

お灸といえば昔おばあちゃんが背中などにやっていた大きなお灸が昔は盛んに行われていました。
灸をすえるという言葉があるように悪いことをした子に使う言葉として用いられるようにとても熱かったです。

現在のお灸はというと小さくて火傷を作らないようなお灸が主流です。
アメリカなどではお灸を殆ど使いません。
なぜなら火傷が出来たら裁判を起こされ、裁判に負けるからです。
アメリカでは患者の了解を得ていても裁判に必ず負けるということで行わないケースが多いようです。
使うとしても火傷にならないような温灸などです。

今でも昔のような大きなお灸をやっているところはありますが数が限られてきています。
時代の流れにそくさないんでしょう。
東京だと四ツ木の灸の1店と聞いています。

四ツ木の灸の方に昔の話を聞くと昔は観光バスで地方からやってきた団体がたくさんあったそうです。
テレビの取材も多く来ましたが、現在は昔のように大きなお灸をすることが少なくなったそうです。
どうしても大きな灸をして欲しい昔からの患者などで四ツ木の灸自身も勧めてはいないようです。

ただ効果としては期待できると自身ありげに話していました。
火傷の跡は残りますが、現代医学の効かなかった症状が取れたという話はこういった大きなお灸が多いです。

癌が治ったとか喘息が治ったなど聞きますが、どこまでが治ったかという区分がないので、鍼灸師でありながら疑いの目で見てしまいます。

この大きな灸をした後松脂などの薬を火傷させた跡に塗って膿を出す。
この膿が出きったところで治療は終わりなんですが、この膿ができると症状がよくなるそうです。
四ツ木の灸の方も昔喘息で悩まされていたらしいのですが、先代に灸をすえてもらったところ症状が良くなり現在も(もう70歳ぐらい)でないそうです。

昔ながらの治療法は鍼灸師が聞いても首をひねりたくなるような治療もあるのでまたあれば紹介したいと思います。

 ■  リラクゼーション効果!

鍼治療に限らず、マッサージやお灸もそうですが、治療効果がなぜあるのか?
体が凝ると筋肉は硬くなっています。
硬くなっているということは筋肉が緊張している状態です。
筋肉が緊張していると神経の作用は興奮しています。

神経も大きく分けて二つあり自律神経のうち交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経と副交感神経は中学か高校の授業でやった方もいるかと思います。

簡単に区別して、体が緊張した時は交感神経が良く働き、リラックスした時が副交感神経が働きます。
なので筋肉が緊張した時は交感神経が働いています。
内臓はどうかというと逆で胃腸などが良く働いている時は副交感神経が働いています。
交感神経が働いていると胃腸がうまく働いてくれません。
食べてすぐ動くなと言いますけど、これは動くということは交感神経を働かせることなので、胃腸がうまく働かず消化できないから食べてすぐ動いてはいけないんです。

鍼やマッサージやお灸で治療する場合もこのような作用を考えて行われていることが多いです。
勿論まだまだ解明されていないことも多いので説明がつかないことがありますが基本的にはこの作用で説明することが出来ます。

鍼やマッサージやお灸をすることで筋肉を柔らかくしているとそこに心地よい感覚があります。
この気持ちよい感覚の時が副交感神経が良く働いている状態です。
治療中や治療後にトイレに行きたくなるのもこの関係があるからです。

また治療後にだるさを伴うこともありますがこれも自律神経の作用のバランスが変わることによって起こることがあります。
このだるさが嫌いな人もいますが、良い治療の後にはこういった感覚が多く起こります。

さっき言った心地よい感覚であればということでしたが人によっては痛みを伴うことが心地よいと感じる人もいるのでそういう方はまた別ですが、基本的にはこの作用が一般的です。
痛い時は交感神経が作用するので筋肉も柔らかくならないし内臓も動きません。
治療効果も勿論上がりません。

痛いことが良いと思っている人がいますが実はそうではありません。
但し、時と場合によっては痛みのほうが治療効果が上がることもあります。
通常の正活をしていれば常に交感神経は働いています。
家の外を出れば無意識の中で緊張状態に陥るからです。

でも副交感神経が常に働いている人もいるのでこういう人には痛みを伴った強い刺激が必要な場合もあります。
場合があるというだけで絶対ではありません。

このように痛みが必要な方は稀なので治療を受ける時は心地よい感じを楽しんでください。
いまリラクゼーションブームでもあるので香りや音も組み合わさるとさらに体を健康な状態に持っていけます。
是非、治療を受ける時はリラックスして体をあずけてください!?

 ■  若い人が多くなりました。

最近思うのは以前に比べて若い人が来院する人が増えたように感じます。
鍼だけでなくマッサージを行う人も含めた数ですが、お年寄りや年配の人だけではなくなってきましたね。
業界的にはいいことですが、それだけ体がつらい人が多いのは考え物ですね。

最近は仕事といえばパソコンを使わないことはないので頭が痛かったり、首、肩、長時間いすに座っているので腰や足など本当に症状も多くなってきました。
鍼灸院を開業する仲間もパソコンの症状が取れたら開業できるなんてことも言ってたりするけどホント大げさなことじゃなくなってきたように感じます。

若いといっても20代とかスポーツしていて怪我で来る10代とかは分かるけど、小学生ぐらいの子達が来るとこの先将来大丈夫かと不安になりますね。
親が連れてくることは以前もあったりしたんですが最近は、
塾帰りなのか夜遅くに来て「やってもらえますか?」って。

子供のお小遣いで出来るほど安くはないんだけど、来たりするからね。
特にこの3月は受験シーズンも重なって子供たちが多く来ています。

こういう子たちが大人になってパソコンを使うようになったら今以上の症状が出てくるんじゃないかとホントに心配になります。

2007年03月09日
 ■  求人、面接、勤務にて

鍼灸の求人はまず専門学校の掲示板に出ます。
この掲示板に出る求人は学校とのつながりがあることが多いです。
大学や病院とのつながりであったり、鍼灸院とのつながりであったりしますが、その専門学校の卒業生が勤務していたり、経営していたりするので安心して勤めることが出来ます。
また勤務条件や勤務内容に関しても安心感があり、就職後にもめることも少ないと思います。

就職後もめるとは、勤務内容が違ったり、金銭面で保障されなかったりする点です。
さらに安全性を求めるなら職業安定所が一番確かです。
職業安定所の場合勤務内容に誤りがあれば悪いのは勤務先であり、問題があれば職業安定所に駆け込めば解決してくれるからです。

そのほかに求人広告を探すなら、医道の日本という鍼灸マッサージの本があります。
医道の日本は毎月発行されますが1月から3月までは求人広告が本の半分を占めるので探す時には1月から3月がお勧めです。

医道の日本以外に探すならインターネットが有効です。
自分が行きたいところが決まっているなら直接検索してみて求人をやっているかどうか確認するのも一つの手です。
決まっていなければ、鍼灸専門の求人をやっているところもあるので検索してみてください。
最近はインターネットからの求人が多くなっているようです。

では求人広告で面接したいところが決まれば、まずは電話で面接をお願いしましょう。
ここで重要なのが電話の対応で採用か不採用か決まることがあるので気をつけてください。
一般常識がなっていなければされだけで不採用です。
電話は比較的声が低くなります。少し高めの声で大きく話し印象を良くしましょう。

また、相手先の印象が悪いようであれば勤務先を考えたほうがいいかもしれません。
電話の対応が悪いのであれば、患者さんとの電話対応も悪いでしょうし、勤務先としてはお勧めできません。

電話をかける時間にも気をつけましょう。忙しい時間帯夕方やお昼時などは避け、相手方の時間に心配りは必要です。
電話をしたら大きくはっきりと名前、出身学校、面接希望(~をみて)という旨を伝えましょう。
面接日時は相手方にこちらがあわせるようにすること。
決して自分の希望を先に伝えないこと。

結構自分の用件だけ言ってしまうことが多いので気をつけましょう。
面接日時が決まれば、最後に相手方の名前を聞いておきましょう。

面接当日は履歴書と身だしなみに気をつけること。
特に服装が言われなければスーツがベターです。
履歴書の空欄があるのはもってのほか、写真がないのもバツです。

面接に関しては市販の本を参考にしてください。
見学も兼ねての面接なら、勤務先の内容や、雰囲気、人柄、患者さんの様子などをしっかり見ておきたいですね。

勤務後人間関係が問題になることも多いので人柄は良くみておいて損はないと思います。
鍼灸師って人との係わり合いが大事、というか人間は人との係わり合いが大事だと思うのでそこをよくみて就職先は決めてください。

 ■  専門学校卒業後進路(就職篇)

専門学校卒業後の進路として主なものが就職です。
この就職ですが、年齢制限を設けていることが多く、この年齢制限に引っかかる場合卒業後すぐに独立する人も多くいます。

年齢制限は30歳から40歳ぐらいで引かれていることが多いです。
年齢制限があるのはある程度実務経験がある人が他の勤務先での治療方針とぶつかったり、院長の年齢が30~40歳であったりするからです。

就職先にもいろいろな分野があります。
病院や鍼灸院、接骨院や整骨院、出張業や老人施設、スポーツトレーナーなど数多くあります。
どの分野を将来やりたいかが問題だと思いますが、収入面も気になるところです。

病院や鍼灸院、接骨院や整骨院、スポーツトレーナーなどの初任給が15万から25万ぐらいです。
20万をきることが鍼灸師の場合多いかもしれません。
年数を踏めば上がるところもあれば変わらないところもありますがもらえて30万ぐらいでしょう。

出張業の場合は完全歩合性のところが殆どなので、卒業してすぐとなるとリスクが高いです。
学校では頭の勉強が多いので実力的には素人に毛が生えた程度の人が殆どでしょう。

また鍼灸師でありながら、病院や鍼灸院、接骨院や整骨院、スポーツトレーナーなんかではマッサージの業務をこなすことが多いかもしれません。
卒業後鍼を打たせてもらえるところは少ないです。
そのため卒業後の進路として進学や研修を選ぶことが多くなっています。

鍼灸師になりたい人は鍼の打たせてもらえる場所かどうか、打たせてもらいでもその勤務先が将来的に鍼を打てる環境かが大事になります。
基本的には打てないことが殆どですが・・・・・

ただマッサージをしながら体について学ぶことも大事だと思います。
鍼を打つまでマッサージを10年しなさいと言う先生も数多くいます。
それだけマッサージも大事なんです。

就職先は重要です。まずは面接があると思います。
その前に就職先の情報を多く知ることといろいろな就職先の情報を手に入れることが大切だと思います。

自分が何を大事にするか。就職環境(時間)か金銭面か、技術面なのか。
自分の希望に見合う就職先を見つける為にも学生のうちからいろいろ探しておく方がいいでしょう。

ただ鍼灸の就職先は現在選ばなければどこでも入れるのが現状でしょう。
就職浪人になることはまずないので学校卒業してからでも十分間に合います。
早いほうがいい就職先が多くあるのは確かですが、世間のような就職先がないということはないのでゆっくり自分に合うところを探すのが得策です。

 ■  専門学校卒業後進路(進学篇)

専門学校卒業後の進路にはいろいろあります。
まずは進学という選択。
鍼灸大学への進学や鍼灸教員養成科への進学があります。

専門学校だけの知識では足りないことも多いのでさらに鍼灸について学びたい人は進学します。
進学ではないですが、研修として専門学校に残ることも出来るし、大学の付属施術所に研修することも出来ます。

専門学校での研修なら比較的なりやすいです。
付属の研修生となると専門学校の推薦や学力が必要になります。
勿論、進学となればさらに学力が必要なことは当然です。

進学して学ぶことも専門課程とは変わってきます。
専門課程は卒業後に受ける国家試験に重点がおかれているので、試験に合格する為のいわば塾のような状態です。
どの専門学校も国家試験の合格率100%にする為、合格できそうにない人は事前の学校での試験で落として国家試験自体を受けさせない。
そうすれば、学校としての合格率も上がる為です。

国家試験に出てくる問題は基本的なことであり、実務的なことや実践向きではないことも多く、知識的にも問題があるから研修を希望する人が多くなっています。

現在医学部では国家試験合格後に必ず研修課程がありますが、鍼灸師にも研修課程を作る試みがありますが、まだ制度が確立していません。
そのため各自が研修を希望し、行っているのが現状です。

大学などでは鍼灸の理論を科学的に行い、研究発表しています。
簡単な授業の様子がラットの解剖や鍼の動物実験です。
まだまだ科学的に分からないことが医学には多いですが、鍼灸に関してはさらに分からないことが多いです。
東洋医学や西洋医学的な鍼灸の治療方法を細かく勉強できる点が大学進学のメリットかと思います。
また、有名な先生との出会いなど人脈作りの場にも有効化と思います。

2007年03月05日
 ■  WHO(世界保健機構)

WHO(世界保健機構)で鍼治療の適応疾患が発表されているが、世界的なこの機関でもなかなか解決できないことがある。
それは世界中に鍼治療が現在存在しているのだが、統一した言葉や言語がない為訳していくことが難しい点だ。
この点が鍼が医療としてなかなか受けいれられない原因の一つだ。

中国で始まった鍼治療であるから言語は中国語だ。
それが日本に伝わり日本語、韓国に伝わり韓国語、アメリカなどの欧米に伝わり英語と言語が異なる。
WHOは英語での統一を目指しているがまだまだ簡単ではないようだ。
ツボの名前もLU1などのようにアルファベットと数字で表している。
ちなみにLU1は中府です。

だけど日本の学校の授業で習うというか国家試験に出るのは漢字の方でLU1などのようにアルファベットや数字を組み合わせたものを知っている人は殆どいないと思う。
よほど外国との鍼灸の交流があるかそれに携わるもの出なければ覚えにくいし使わない。
この辺が外国との交流の少ない日本人的な発想なのかもしれないが・・・

また国によって治療の仕方も違っている。
中国は中国式の治療方針があり、韓国は韓国式の治療、日本は日本式の、そして、アメリカはアメリカ式の治療がある。
資格制度もまちまちだ。
中国や韓国などは医師と同じ権威なのに対して日本では異なる。

こういう点から中国の治療方針を英語に翻訳しなおしたときに間違いが発生しやすい。
西洋医学は以前はドイツ語が主流で医師であればドイツ語で言葉を覚えたものだが、現在は英語が主流になっている。

世界共通言語として英語に統一するなら東洋医学も英語で統一してもらったほうが世界の鍼灸のためには良いような気がする。
そのためにはまず英語を勉強しないといけないんだけど・・・

 ■  エチゼンクラゲに価値でる!?

近頃日本海沿岸で大量発生している大型のクラゲ、エチゼンクラゲ。
漁網にかかって漁師を困らせる厄介者だが、高価な試薬の元になることが分かった。
福井県立大学食品科学研究室教授の吉中礼二氏らのグループが研究した。

福井県立大学食品科学研究室教授の吉中礼二氏らグループが発表したのは、エチゼンクラゲからの抽出物を独自に調節した筒に通過させるなどしたところ、レクチンを生成することに成功した。
レクチンは癌や白血病などの診断薬や研究用試薬になる。

レクチンは糖たんぱく質の一種で、多くの植物から生成可能だが生物により性質が違う。
エチゼンクラゲから取り出せるレクチンは独特の構造をしていて、小型のエチゼンクラゲでも、1匹で450万相当の試薬を生むのではと推測されている。
今後は商品化を目指して、レクチンの純度を高めていく方針だ。

この研究によって温暖化の影響下大量発生したエチゼンクラゲの価値が出来た。
今まではエチゼンクラゲの価値はなく食用にも出来ず、商品価値がなかった。
逆に処理費用にお金がかかっていた。
その価値が出来たことによって、しかも1匹450万もの価値が出たことは驚くべき数字だ。

温暖化にしてしまった人間が悪いのだろうが、そこからも価値を生み出そうとする人間もまたすごいの一言だよ。
日本海側の漁師は早くこのエチゼンクラゲの問題を解決しようと躍起になっている時の朗報なのでいいことでしょう。

価値が出たのなれば漁師も漁にでることを進んで行うでしょうし、エチゼンクラゲがたくさんん捕らえることが出来れば、エチゼンクラゲがいなくなることでまた正規の漁が出来るようになる。
ただ、温暖化の影響はいろいろなところに出てくるであろうし、マグロの漁獲規制が出来た今漁師もいろいろ考えることが出来たんじゃないかと思う。

 ■  脳梗塞にかかわる遺伝子発見!?

東大医学科研究所と理科学研究所などの共同研究グループが、脳梗塞の発症にかかわる遺伝子を発見した。
研究グループは、健常人と脳梗塞患者を約1100人ずつ選びその遺伝子を比較調査した結果、脳梗塞の患者はプロティキナーゼCエータと呼ばれるたんぱく質を作る遺伝子の特定部分が1~2個置き換わっている人が多いことが分かった。

東大医学科研究所と理化学研究所などの共同研究グループは、さらに九州大学の協力を得て、この遺伝子の違いが脳梗塞の危険因子になっているかを1988年から14年間調査し確認した。
その結果、2個の特定部分がどちらも置き換わった人は、脳梗塞の発症がそうでない人より最大2.8倍高いことが分かった。
このたんぱく質が動脈硬化の発症や進行に影響していると見られている。

脳梗塞の患者は現在何百万といるといわれているので他人事ではない。
近くを見渡しただけでも症状の出ていない人も含めれば相当の数がいます。
高齢になってから発症するケースが多いですが、若年性の方も近年増えています。

この遺伝子が分かったことでこれからの対処法を考えることに力が注がれるはずですから大いに楽しみなことです。
この研究が進むまでは食生活や生活習慣の見直しを図ることで対処していくしかないです。
脳梗塞は血圧の高い人だけでなく血圧が正常な人でも発症するので注意が必要です。

脳梗塞は脳血管障害などの脳出血とは違い徐々に症状が出ます。
脳出血は字の通り脳の血管が問題でこの場合は切れてしまう為症状としては頭を叩かれたような激痛、通常は立っていられないので失神してしまいます。
その点脳梗塞は脳の血管が徐々に詰まっていく為、脳の壊死が進まない段階であれば死ぬこともないので早く見つければ脳の血管に詰まった物を薬で溶かすことが出来ます。

但し、脳の血管が詰まった状態だと脳細胞が壊死してしまうので壊死してしまったものは治すことが出来ないので早めの処置が叫ばれています。
壊死した脳の場所によって症状が違いますが、目の視野が欠けたり、手足に麻痺が出たりなど普段とは違うことに気づいたら早めに病院へ行きましょう。
行くなら脳神経外科かなければかかりつけの医師に相談することが懸命です。

 ■  オスとメスを分ける?

オスとメスの起源はどちらか?
この疑問を解明する遺伝子の存在が明らかになった。
この遺伝子の存在を日本人の研究グループが世界に先駆けて発見した。
この研究は米科学誌カレント・バイオロジーに発表された。

発見したのは東京大学の野崎久義助教授の研究グループで、緑藻の一種である、ボルボックスの新種からオス特有の遺伝子を発見し、OTOKOGI (侠気)と命名された。

この遺伝子の発見により、性の原型はメスで、オスはOTOKOGIのような性を決定する遺伝子を持つことでメスから派生すると考えられる。
性を決定する遺伝子がいつ、どのように誕生したかはこれまで明らかではなかった。
そのため、オスとメスの起源に迫る重要な発見といえそうだ。

それにしてもオスを決定する遺伝子をOTOKOGIと命名するとはたいしたものだ。
もっと他の名前を考えてもよさそうなものなのに決まったのがOTOKOGIなんだから・・・
しかも研究していたのが東京大学ということは東京大学の学生かもしくは教授が決めたんでしょう。

これからもっとこの研究が進んで学校の理科や科学の授業で勉強する時、
問題、、、オスを決定する遺伝子の名前は?
答え、、、OTOKOGI
なんて問題がでるかもしれない。
日本人には覚えやすいといえば覚えやすいのだが、外国人もこれを覚えるかと思うと笑える。